家族葬 - お葬式カーネリアン

葬儀は時代のニーズに合わせた家族葬

年々、家族葬と言う言葉がよく聞かれるようになりました。葬儀を身内だけでこじんまりと行うということですね。昔は葬式の大きさで、亡くなった方の価値を測るなんて事も言われましたが 今はそんな時代ではありません。

今は核家族世帯が増えたり、お年寄りしかいないという家庭も多い事から、家族の負担などを考えると必然的に家族葬を選びかねません。生前、残していく家族に負担をかけないようにと 生きている間に葬儀の諸々を段取る方も増えています。

そうすることで、家族の負担をぐんと減らすことができます。お金の事で家族が争うことは避けたいですよね。家族葬なら 値段も安く抑えられため 自分で事前に用意しておけます。核家族が増え お年寄りのみの世帯も増えたこの時代には とてもいい ニーズに合ったものだと言えます。

葬儀の規模を小さくしたいと言う人は年々増えている

葬儀の規模を小さくしたいと言う人は年々増えています。経済的な事情からと思われがちですが、それだけではありません。昔はひとりでも多くの人に参列してもらうと言う考えが普通でした。しかし、参列者が増えれば増えるほど、遺族は参列者の対応に時間を割くことになります。

せっかく参列してもらっているのに、失礼があってはならないと考えるわけです。しかし、それでは故人とのお別れが満足にできません。葬儀は参列者のために行うものではないです。遺族がきちんと故人とお別れするために行う物です。

参列者の対応に時間を割き、故人とお別れができないと言うのはナンセンスと考えられるようになりました。そこで、家族葬が台頭してきます。家族葬は故人の死を広く知らせません。ですから、参列者は必然的に少なくなります。

遺族は対応に時間を割く必要がありません。